栃木県重要指定文化財の佐野百観音は、江戸時代初頭より観音堂があり、普門山観音寺と称し、享保年間に観音寺住職了覚上人が発願、地元佐野の天明鋳物として、元文元年(1736)11月11日に、坂東33観音、西国33観音、秩父34観音、合わせて100体の観音様が当時の鋳物師達の競技の作として作られた。 そして翌年の元文2年4月日光山御門主より良覚山観音院唯信寺の号を賜る。幕末より台元寺が管理していたが、明治6年唯信寺は廃寺となる。
本堂の老朽化に拠る再建工事を行っております。 檀家の皆様にはご不自由をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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収蔵品
厄除け・方位除け
霊園
「中興開山権律師唯心大徳 明和二乙酉 了覚山現住」
佐野百観音造立を発願した僧。この坐像の経歴は不明である。墓は観音堂の前にあり、次の銘がある。
観音堂天井絵
寺宝 観音堂鰐口
「奉納 御寶前 光屋了圓信士為菩提也 施主 丸山善太郎藤原毎昭 元文二丁巳年正月吉日」と 刻されている。丸山善太郎は佐野天明鋳物師で前年6月に亡くなった父善太郎清盈の菩提を弔う為に奉納した。佐野百観音造立に関わった鋳物師のひとり。撞座がきれいで保存状態が良く、江戸時代中期の天明鋳物の特長を良く表している。
観音堂扁額 圓通閣 観音様は耳根(聴覚)圓通(あまねく通じ達すること)に秀でていて圓通大士とも云われ、おわす宮殿を「圓通閣」という。江戸時代中期の曹洞宗の名僧月舟宗胡の書の扁額である。
如意輪観音 西国33観音霊場 第1番札所 天台宗那智山 青岸渡寺
和光山持廣院台元寺 〒327-0806 栃木県佐野市犬伏上町1892 TEL 0283-23-0141 FAX 0283-21-0254 お問い合わせ info@taigenji.com